9月13日,富山県南砺市において,先端科学・社会共創推進機構は,Project: AERUの一環として「五箇山・秋の稲刈り&ハサ掛け体験」を実施し,本学学生7名が参加しました。
参加学生は,手作業による稲刈りや,稲を乾燥するための稲架(はさ)掛けを体験しました。地元住民の方々と協力しながら,秋の実りを収穫しました。
参加した学生からは,「稲刈りの楽しさと同時に農家さんの大変さやありがたみを実感できた」「合掌造り集落の文化にも触れられ,貴重な体験になった」といった感想が聞かれました。
本学は,平成26年12月に富山県南砺市と包括連携協定を締結し,平成28年4月には南砺市の支援を得て,五箇山相倉合掌造り集落内に「金沢大学セミナーハウス 助市(すけち)」を設置しました。また平成30年度,同集落の棚田オーナー事業に「金沢大学セミナーハウス 助市」名義でオーナー登録。五箇山地域の活性化を支援するとともに,本学学生に対し,地域の人々と交流しながら地域の伝統文化を学ぶ機会を提供しています。
※5.31「五箇山・春の田植え体験&集落ツアー」の様子はコチラ
※Project: AERUの詳細はコチラ
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鎌を用い,手作業で稲を刈る
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稲架(はさ)に稲を掛けて天日干し
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稲刈り体験を終えた学生ら