7月18日,保健管理センター主催で「金澤食文化体験 握り鮨教室」を実施し,留学生4名を含む学生21名と教職員3名が参加しました。
老舗「千取寿し」の大将・吉田勝昭氏が講師を務め,目の前で解説をしながら実演しました。その後,学生たちは,自身でにぎりずし作りにチャレンジしました。今回の教室では,マグロや甘エビなど6種類のネタを使ったにぎりずしと,いなりずしを,おのおので作りました。本学の管理栄養士が用意した金沢の郷土料理「めった汁」と一緒に,自分が握ったすしと講師が握ったすしを食べ比べ,その違いも含めて味わいました。質疑応答の時間では,いなりずしの油揚げやシャリ,ガリの作り方のほか「なぜ,すし職人を目指したのか」といった質問がありました。
参加者からは,「職人さんの作ってくれたおすしが自分のものと比べて美味しすぎた」「握るときの手の温度や湿り気が重要であることが印象に残った」「すしを握るコツや大将のこだわりを感じられた。日本の文化に触れている実感があり,楽しかった」「米が美味しかった」「職人さんが気さくな方で楽しかった」「I hope I will participate the similar cooking activity again」などの感想が聞かれました。
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大将・吉田勝昭氏の実演とそれに見入る学生ら
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大将から直接指導を受ける学生ら
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にぎりずしといなりずし