6月10日，本学の学生らが七尾市立田鶴浜小学校を訪れ，全校児童と音楽を通した交流企画「みんなでつくる！音楽祭in田鶴浜小」を行いました。本学から参加したのは，人間社会学域学校教育学類音楽科目グループ2年生4名，3年生1名，4年生1名，人間社会環境研究科1年生3名，人間社会学域学校教育学類の教員2名です。
本科目グループでは2024年度より能登の教育支援として音楽交流活動を行っています。今年のメンバーは4月に入ってすぐに，どんな曲を演奏すれば喜ばれるか，どんな楽器に興味をもってもらえるか，どんな言葉かけをすればスムーズに進行できるか，何度も話し合い試行錯誤をしながら練習を重ねてきました。
プログラムは，トランペットやクラリネットなどの管楽器，カホン，三味線，コントラバス，ドレミパイプといった普段あまり目にしない楽器を用いた演奏や，曲名をあてるクイズ，合唱などを行いました。児童に「この楽器知ってる？」と問いかけると，「知っとる！」「三味線！」と元気いっぱいに答えていました。また，楽器の音を聞いて驚いたり，楽しそうにしたり，さまざまな表情を見せてくれました。大学生および大学院生は，児童らと音楽を通じて交流することで一体感・充実感を得られ，教員を目指す者としての自信につながる大変貴重な機会となりました。
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クイズに元気よく手を挙げる児童ら -
さまざまな楽器の演奏
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