熱産生を抑えるホルモンを発見 ~抗酸化が逆にストレス!? 還元ストレスを提唱~
金沢大学総合技術部生命部門の高山浩昭技術専門職員,医薬保健研究域医学系(内分泌・代謝内科学)の篁俊成教授と,東北大学,北海道大学,天使大学との共同研究グループは,糖尿病で高まる抗酸化ホルモン セレノプロテインP(※1)が […]
登録日:2022-3-30
自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明
金沢大学医薬保健研究域医学系の細道一善准教授,田嶋敦教授と,大阪大学,理化学研究所,国立遺伝学研究所,東京大学らの研究グループは,キラー細胞免疫グロブリン様受容体(KIR)遺伝子領域の構造を高精度に解明し,ヒト疾患への関 […]
登録日:2022-3-24
多環芳香族炭化水素類の代謝産物が魚類の骨奇形を引き起こすことを証明!
金沢大学環日本海域環境研究センターの鈴木信雄教授・早川和一名誉教授と,九州大学の大嶋雄治教授,富山大学の田渕圭章教授を中心とする共同研究グループは,重油汚染などにより引き起こされる魚の骨奇形の機構を解明しました。 多環芳 […]
登録日:2022-3-17
時間とともに左右が入れ替わる分子を開発!
金沢大学ナノ生命科学研究所の秋根茂久教授,同理工研究域物質化学系の酒田陽子准教授らは,時間とともに左右が入れ替わる分子の開発に成功しました。 アミノ酸など我々の生命現象において重要な分子の多くは,鏡に映したものと重ならな […]
生きた細胞の内部をナノレベルで直接観察できる 原子間力顕微鏡技術の開発に成功!
金沢大学ナノ生命科学研究所の福間剛士教授と,マルコス・ペネド特任助教(研究当時),産業技術総合研究所との共同研究グループは,生きた細胞の内部においてナノスケールの構造やその動きを直接観察できる原子間力顕微鏡(AFM)(※ […]
脳の進化の鍵となるグリア細胞の増加の仕組みを発見!
金沢大学医薬保健研究域医学系の河﨑洋志教授と,新明洋平准教授,堀修教授,田嶋敦教授らの国際共同研究グループは,これまで研究が困難であった脳の進化の仕組みを,独自の研究技術を用いて世界に先駆けて明らかにしました。 ヒトの脳 […]
登録日:2022-3-15
ナノ構造光電極の電荷分離機構を実空間で可視化 ~太陽光水分解の材料開発を促進~
【本研究のポイント】 ・独自開発した電気化学イメージング技術により、TiO2(酸化チタン)ナノチューブ光電極の局所反応を可視化 ・TiO2ナノチューブ光電極における電荷分離機構が直交型であることを実験的に初めて証明 ・太 […]
登録日:2022-3-7
酵素の機能改変で自然界にないイソプレノイドを合成 ~新規バイオポリマー合成酵素の開発に期待~
金沢大学理工研究域物質化学系の山下哲准教授らと東北大学,理化学研究所および住友ゴム工業株式会社との共同研究グループは,トマトの生体防御物質前駆体であるネリル二リン酸(重合度2)を合成する重合酵素(NDPS1)の結晶構造を […]
登録日:2022-3-3