時計タンパク質KaiCのリン酸化の概日リズムを安定化するメカニズムを世界で初めて解明
金沢大学新学術創成研究機構ナノ生命科学研究所の安藤敏夫特任教授は,名古屋大学,米国のバンダービルト大学およびスプリングヒル大学と共同で,高速原子間力顕微鏡(高速AFM)(※1)と計算機シミュレーションを用いて,シアノバク […]
登録日:2018-8-20
世界初! 自閉スペクトラム症の不器用さに関わる脳の特徴を可視化 -脳の特徴を用いて新たなバイオマーカー -
大阪大学大学院連合小児発達学研究科金沢校の大学院生アンキョンミン,医薬保健研究域医学系の三邉義雄教授,金沢大学子どものこころの発達研究センターの菊知充教授らの研究グループは,産学官連携のプロジェクトで開発した「幼児用脳磁 […]
登録日:2018-8-17
シャジクモの全ゲノム解読により陸上植物進化の起源を探る
金沢大学学際科学実験センターの西山智明助教,神戸大学大学院理学研究科の坂山英俊准教授,国立遺伝学研究所の豊田敦特任教授,東京大学大学院新領域創成科学研究科の鈴木穣教授,ドイツ・マールブルク大学のStefan Rensin […]
登録日:2018-8-10
シャペロニンタンパク質GroELの2つのリング間のコミュニケーションを世界で初めて解明
金沢大学ナノ生命科学研究所安藤敏夫特任教授と能代大輔博士研究員は,高速原子間力顕微鏡(高速AFM)(※1)を用いて,変性したタンパク質を正常な状態に戻す機能を持つ分子機械(※2)であるGroEL-GroESの動的な相互作 […]
登録日:2018-8-3
知識が母を救う!? 自閉スペクトラム症の子を持つ母親の気持ちの変化―発達障害の知識が母親の感情に与える影響―
大阪大学大学院連合小児発達学研究科金沢校の大学院生冨山更,金沢大学医薬保健研究域医学系の三邉義雄教授,金沢大学子どものこころの発達研究センターの菊知充教授らの研究グループは,自閉スペクトラム症児(※)を持つ母親を対象にイ […]
銀河中心「巨大ガンマ線バブル」の謎に迫る -1000万年前の大爆発をX線で検証-
金沢大学理工研究域数物科学系の有元誠助教は,早稲田大学,東京大学,理化学研究所と共同で,銀河中心から噴出するガンマ線バブルとX線で見られる巨大ループ構造が,ともに1000万年前に起きた大爆発の痕跡である証拠を突き止めまし […]
登録日:2018-7-26
最先端技術を用いた古人骨全ゲノム解析から東南アジアと日本列島における人類集団の起源の詳細を解明
金沢大学人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターの覺張隆史特任助教,医薬保健研究域医学系・革新ゲノム情報学分野の佐藤丈寛助教および田嶋敦教授は,コペンハーゲン大学が中心となって進めている古代ゲノム研究の国際研究チーム […]
登録日:2018-7-25
体の“かたち”づくりに重要なシグナルを発見!
金沢大学ベンチャービジネスラボラトリーの家崎高志博士研究員,金沢大学医薬保健研究域薬学系の金田勝幸教授,檜井栄一准教授らの研究グループは,京都大学ウイルス・再生医科学研究所の大野睦人教授,北畠真助教,金沢医科大学の石垣靖 […]
登録日:2018-6-29
B型肝炎ウイルス複製の鋳型となるDNAの形成に関わる酵素を発見
金沢大学医薬保健研究域医学系分子遺伝学の喜多村晃一講師は,国立感染症研究所,長崎大学の研究グループと共同で,ヒトの細胞が持つ酵素FEN1(フラップエンドヌクレアーゼ1)(※1)がB型肝炎ウイルス(※2)の複製に必須である […]
登録日:2018-6-22
西田幾多郎直筆の新たな資料を発見-石川県西田幾多郎記念哲学館,京都大学,金沢大学が連携し,修復・翻刻事業を実施-
金沢大学人間社会研究域人間科学系の森雅秀教授は,日本を代表する哲学者である西田幾多郎の未公開資料が大規模に発見されたことを受けて石川県西田幾多郎記念哲学館(以下,哲学館)が立ち上げた研究資料化プロジェクトにおいて,京都大 […]
登録日:2018-6-5
Web媒介型サイバー攻撃対策プロジェクト「WarpDrive」の実証実験開始について ~電脳空間にリアライズしたタチコマでWebの安全性向上へ~
金沢大学理工研究域電子情報通信学系の満保雅浩教授は,株式会社KDDI総合研究所,株式会社セキュアブレイン,横浜国立大学,神戸大学,株式会社構造計画研究所,岡山大学,国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と共同で,N […]
凝集したタンパク質を再生する分子機械ClpBの動的な構造変化の可視化に成功
金沢大学ナノ生命科学研究所の安藤敏夫特任教授は,名古屋大学,甲南大学,大阪大学,自然科学研究機構の研究グループと共同で,高速原子間力顕微鏡(高速AFM)(※1)により,凝集したタンパク質をほぐして再生する「脱凝集」機能を […]
登録日:2018-6-1
雷雲に隠れた天然の加速器を雷が破壊する瞬間を捉えた -放射線・大気電場・電波による高エネルギー大気現象の観測-
金沢大学環日本海域環境研究センター松木篤准教授,理工研究域フロンティア工学系久保守助教らの研究グループは,東京大学,ロスアラモス国立研究所,京都大学,東京学芸大学,神戸市立工業高等専門学校,近畿大学,カリフォルニア大学お […]
登録日:2018-5-25
発熱反応の分子スイッチを発見 -輸送体による脳内PGE₂ 濃度調節機構を解明-
金沢大学医薬保健研究域薬学系(薬物動態学)の中西猛夫准教授,玉井郁巳教授,大学院医薬保健総合研究科博士後期課程の中村吉伸らの研究グループは,帝京大学薬学部の出口芳春教授らとの共同研究により,脳の視床下部の体温調節中枢に作 […]
登録日:2018-5-24
ビタミンCがアポリポタンパクE E4保有女性の認知症リスクを下げる可能性を世界で初めて報告
金沢大学医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(神経内科学)の山田正仁教授,篠原もえ子特任准教授らの研究チームは,認知症の強力な遺伝的危険因子であるアポリポタンパクE(アポE)(※) E4を有する高齢女性において, 血中 […]
登録日:2018-5-23
四肢の形成の決め手となるシグナルを発見!
金沢大学がん進展制御研究所のニコラス・バーカーリサーチプロフェッサー(招へい型)らは,シンガポール国立大学,イスタンブール大学の研究グループとの共同研究により,四肢の異常を引き起こす原因となる遺伝子を特定しました。 四肢 […]
登録日:2018-5-22
自閉症における抗肥満メカニズムを解明-肥満症の新たな治療法開発に期待-
金沢大学医薬保健研究域医学系の西山正章教授,九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授,名古屋市立大学薬学研究科の喜多泰之助教・白根道子教授らの研究グループは,自閉症の原因たんぱく質であるCHD8(※1)が,脂肪分化や […]
登録日:2018-5-16
水蒸気とニッケルを用いた非プラズマプロセスによるダイヤモンドの高速・異方性エッチング技術を開発
金沢大学理工研究域電子情報通信学系の德田規夫准教授,大学院自然科学研究科電子情報科学専攻博士後期課程の長井雅嗣氏らの研究グループは,国立研究開発法人産業技術総合研究所先進パワーエレクトロニクス研究センターダイヤモンドデバ […]
登録日:2018-5-1
メタボから幹細胞を守るしくみを発見!
金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)の田所優子助教,平尾敦教授らの研究グループは,スタンフォード大学,中国医学科学院,東京大学,京都大学,大阪大学,慶應義塾大学,九州大学,がん研究会が […]
登録日:2018-4-27
世界初!細菌べん毛タンパク質輸送の交通整理のしくみを解明―FlhAホモログを直接ターゲットにした創薬スクリーニングが可能に―
金沢大学新学術創成研究機構ナノ生命科学研究所古寺哲幸教授,安藤敏夫特任教授らの研究グループは,大阪大学,名古屋大学および九州大学の研究グループと共同で,高時間高空間分解能で生体分子の反応や構造変化の観察が可能な高速原子間 […]