金沢大学・北陸先端大 第14回研究交流会を開催

掲載日:2014-12-16
研究

12月8日,金沢市内で,金沢大学・北陸先端科学技術大学院大学第14回研究交流会を開催し,約50名の教職員が参加しました。これは2003年に締結された教育研究連携支援に関する協定に基づき,毎年開催しているものです。
第1部では来年開業する北陸新幹線を意識し「サービスサイエンス」をテーマに研究報告が行われました。北陸先端大の白肌邦生准教授からは,小松市日用町の苔の保存を中心としたまちづくりについて,本学の人間社会研究域人間科学系の森雅秀教授からは志賀町鹿頭の常徳寺経蔵の文化的価値の評価と地域との関わりについて報告がありました。

第2部では二大学共同で行った教育研究活動の報告があり,北陸先端大の由井薗 隆也准教授,本学の地域連携推進センターの浅野秀重教授からそれぞれのグループの活動について発表がありました。

ワークショップ終了後には,両大学の教職員による情報交換会も開催され,両大学の学長も参加し出席者らが積極的に交流を深めました。
今後も,両大学相互の教育・研究活動の一層の発展と,優れた人材育成および地域社会への更なる貢献を目指し,継続して交流会を開催する予定です。

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