7月18日，医薬保健研究域医学系の金子周一教授が，株式会社キュービクスと連携して実施した「『血液の遺伝子発現解析による消化器がんスクリーニング技術』の開発」で，第13回産学官連携功労者表彰 ～つなげるイノベーション大賞～において経済産業大臣賞を受賞することとなりました。
この表彰は，大学，公的研究機関，企業等における産学官連携活動において，大きな成果を収め，また，先導的な取組を行う等，産学官連携の推進に多大な貢献をした成功事例に対して，その功績を称えることで，我が国の産学官連携の更なる進展に寄与することを目的として，2003年から行われているものです。
今回は，内閣総理大臣表彰を含め，11の賞が14件に授与されることが決定され，金子教授と株式会社キュービクスは，企業と大学，医療現場の連携により，医療の発展に貢献する技術を開発した点等が評価され，受賞となりました。
なお，表彰式は8月28日に東京ビッグサイトで行われる予定です。
【研究者情報】金子 周一 医薬保健研究域医学系・教授
【参考】経済産業省 ニュースリリース
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