北陸4大学連携まちなかセミナー「高齢者の『いま』と『これから』」を開催

11月23日,地域連携推進センターは北陸4大学連携まちなかセミナー「高齢者の『いま』と『これから』」をサテライト・プラザで開催し,約50名の市民らが参加しました。

この講座は,地域の多様な生涯学習ニーズに応えるため,北陸地区の4つの国立大学法人(金沢大学,富山大学,北陸先端科学技術大学院大学,福井大学)が連携する北陸地区国立大学連合協議会が,北陸3県の各会場で開催しているセミナーで,平成15年度から毎年実施しているものです。

今回は,超高齢化社会を迎えている日本における,高齢者を取り巻くさまざまな「いま」と「これから」について,4大学の研究者が講義しました。まず,福井大学医学部看護学科の米澤洋美准教授が,「人生100年時代」を生涯現役で過ごすための生きがいや,シルバーセンターの事例など社会参加のあり方について講義。続いて,富山大学人間発達学部人間環境システム学科の孫珠熙准教授が,高齢者施設におけるファッションショーの取り組みや,心を元気にする衣服の力について紹介しました。北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科の藤波努教授は,介護現場におけるさまざまな形の情報通信技術を応用した研究室の取り組み事例を紹介し,ロボットやセンサーを活用した介護について講義。最後に,本学人間社会研究域法学系の宮本誠子准教授が,遺産相続にまつわるトラブルなどを紹介し,生前から家族らが積極的に話し合うことの大切さについて講義しました。

その後,講師や会場の参加者から提案された話題について意見交換。参加者らは,それぞれが「いま」抱えている介護の問題や思いを交えながら,「これから」の高齢化社会をどう迎え,どう過ごすかについて一緒に考えました。

  • (左から)米澤准教授,孫准教授
  • (左から)藤波教授,宮本准教授
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