伊藤悟教授が平成29年度初等中等教育におけるGISを活用した授業に係る優良事例表彰において国土交通大臣賞を受賞

掲載日:2017-10-19
ニュース

10月14日,東京都内にて,平成29年度初等中等教育におけるGIS(※1)を活用した授業に係る優良事例表彰の表彰式が開催され,本学人間社会研究域人間科学系の伊藤悟教授が,国土交通大臣賞の贈呈を受けました。

これは,地理空間情報およびGISの普及・展開の契機にすることを目的として,初等中等教育現場においてGISを実践的に活用した先導的な教育に取り組んでいる教員やグループを表彰するもので,平成22年から行われています。

伊藤教授は,20年間にわたりGIS活用に向けたさまざまな取り組みを行ってきており,今回,これらの取り組みが総合的に評価され,受賞となりました。

引き続き行われた講演では,伊藤教授が,高校の教員などを対象としたGIS講習会の開催やGISとAR(※2)を組み合わせた新たな利用方法の開拓など,これまで行ってきた取り組みを紹介しました。

 

※1 Geographic Information System(地理情報システム):地理的な把握または分析を可能とするために,位置に関する情報を持ったデータを総合的に管理・加工し,視覚的に表示するシステム

※2 Augmented Reality(拡張現実):目の前の事物に関わる追加情報をスマートフォンやタブレット端末などを通じて提供する技術

研究者情報:伊藤悟

 

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