アイソトープ総合研究施設で施設見学会を開催

掲載日:2015-8-28
ニュース

8月22日,学際科学実験センターアイソトープ総合研究施設で施設見学会を開催しました。

これは,石川化学教育研究会と本学学際科学実験センターが,放射線に関する知識・理解を広げることを目的に,石川県内の高校生と,中学校,高等学校および大学の教員を対象として企画したもの。当日は,高校生32名,教員11名の計43名が参加しました。

「放射線を使って動物の体の中のしくみや働きを見てみよう」と題した見学会では,放射線を利用した最先端の研究についての講義と,新たに導入された動物イメージング装置(U-SPECT/CT)など実験用機器の紹介,アイソトープ総合研究施設見学を行いました。

参加者らは,放射性同位元素の保管,使用,汚染監視などにおける厳しい管理体制や,最先端の放射線を利用した動物イメージング装置がアルツハイマー病やがんなどの研究に活用されていることに触れ,漠然としたイメージしかなかった放射線について理解を深める良い機会となりました。

 

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