学域長挨拶
―医学と薬学と保健学の融合―
金沢大学医薬保健学域・研究域長
山本 博
金沢大学医薬保健学域・研究域のホームページにようこそ!
宝町キャンパスF棟正面の外壁に赤い鬼瓦が埋め込まれています。これは旧校舎(明治45年竣工)の名残りをいまに留める貴重なものです。鬼瓦の中心にはMとAを重ねた意匠が刻されています。これは当時の校紋で、MはMedizinisch、AはApothekerの頭文字です。私たちの先輩は約一世紀前の医専薬専時代すでに医と薬の融合という理念を天下に掲げていたことがわかります。
高度な専門性を確実に担保する一方で、豊かな人間性と学際的素養に支えられた「全人的医療」の担い手を育てる、という一見矛盾した命題が現代の医療人教育に課せられています。この課題に対する金沢大学のソリューションが、医薬保健学域です。金沢大学医薬保健学域は、医学と薬学そして保健学の分野の教育資源の共有と人的交流を図り、最高のチーム医療と真のトータルケアを担える人材の育成を目指します。
医薬保健学域という教育組織に対応する教員組織が医薬保健研究域です。本研究域は、医学・薬学・保健学分野のこれまでの学問実績と有形無形の知的資源を基に、人類・国民の健康と地域・国際社会の平和に寄与しうる、独創的な基礎研究、共同研究、学際研究、応用研究、探索型研究、臨床研究を推進します。
このホームページ訪問が,若く志高い前途有為の皆さんの,本学への入学・進学・留学につながる契機となるなら,これに優るよろこびはありません。
