自閉スペクトラム症児の共同注意と知能の関係を解析
金沢大学附属病院神経科精神科の佐野滋彦助教,医薬保健研究域医学系精神行動科学の菊知充教授,子どものこころの発達研究センターらの共同研究グループは,自閉スペクトラム症 (※1) を持つ児童たちの心理検査・知能検査のデータを […]
登録日:2021-9-21
てんかん性突発波と自閉スペクトラム症児の脳神経ネットワーク,社会性の障害の関係を解析
子どものこころの発達研究センターの廣澤徹特任助教と,医薬保健研究域医学系(精神行動科学)の菊知充教授の研究グループは,産学官連携のプロジェクトで開発した「幼児用脳磁計」(図1)を活用し,5歳から8歳の知的な遅れのない自閉 […]
登録日:2021-9-6
合成CDK4/6阻害剤による肝細胞がん等難治性がんの新規治療法開発に成功!
金沢大学がん進展制御研究所の髙橋智聡教授らと東京医科歯科大学脳統合機能研究センターの味岡逸樹准教授の共同研究グループは,合成CDK4/6(※1)阻害剤の適応拡大のための併用療法の開発に成功しました。 合成CDK4/6阻害 […]
登録日:2021-9-1
乳幼児における睡眠と知的発達の関係が明らかに ~早産児の夜間睡眠の制御と知的発達~
金沢大学人間社会研究域学校教育系/子どものこころの発達研究センターの吉村優子准教授,医薬保健研究域医学系の菊知充教授,附属病院の三谷裕介講師,子どものこころの発達研究センターの池田尊司助教と北海道大学,秋田大学,東邦大学 […]
登録日:2021-8-25
今月のNature Index 「Research Highlight」 “Research Highlight” on Nature Index of this month
世界トップクラスの研究成果を国・機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
登録日:2021-8-23
バイオエタノールの効率的生産へ向けた新しい双性イオン溶媒の開発
金沢大学理工研究域生命理工学系/ナノマテリアル研究所の黒田浩介准教授と理工研究域生命理工学系の髙橋憲司教授らの研究グループは,植物バイオマスのセルロースを効果的に溶解することができ,バイオエタノールのワンポット生成へ向け […]
インターカレーション技術を活用してペロブスカイト太陽電池の高性能化と長寿化に成功
金沢大学ナノマテリアル研究所のシャヒドウザマン・モハマド特任助教と當摩哲也教授の研究グループは,ペロブスカイト太陽電池の長寿命化とエネルギー変換効率の向上に成功しました。 太陽光発電は,再生可能エネルギーの1つである太陽 […]
生体高分子の相分離環境を評価できる蛍光プローブの開発に成功!
金沢大学新学術創成研究機構の羽澤勝治准教授,小林亜紀子特任助教,ウォング・リチャード教授,ナノマテリアル研究所の雨森翔悟助教,水野元博教授,理工研究域の西山嘉男助教,永谷広久教授,髙橋憲司教授らの共同研究グループは,生命 […]
登録日:2021-8-11
陸上植物の起源を探る研究モデル 「ツノゴケ」への遺伝子導入技術開発に成功
金沢大学疾患モデル総合研究センターの西山智明助教と,立教大学,東京大学,イギリス・ケンブリッジ大学,スイス・チューリヒ大学らの国際共同研究グループは,ツノゴケAnthoceros agrestisへの遺伝子導入方法の確立 […]
登録日:2021-8-3
母親の読み聞かせの影響力 子どもが集中するのに伴い脳内ネットワーク強度も向上
金沢大学子どものこころの発達研究センター(協力研究員)/日本学術振興会の長谷川千秋と,金沢大学子どものこころの発達研究センター(協力研究員)/ 福井大学医学部精神医学(客員准教授)/魚津神経サナトリウム(副院長)高橋哲也 […]
登録日:2021-8-2
神経細胞死を抑制する新たな分子を発見! ~脳卒中やアルツハイマー病への応用に期待~
金沢大学医薬保健研究域医学系の堀修教授と,大学院医薬保健学総合研究科医学専攻のNguyen Thi Dinhさん,京都大学,徳島大学との共同研究グループは,脳の中でも海馬という場所で起こる神経細胞死を抑制する新たな分子を […]
登録日:2021-7-30
低コストでアセタールからベンジルラジカルを生成することに成功
金沢大学理工研究域物質化学系の菅拓也助教と宇梶裕教授らの研究グループは,アセタールと呼ばれる有機化合物からベンジルラジカルを生成する新しい手法を開発しました。 炭素(C)と酸素(O)の単結合をもつエーテルは有機化合物の一 […]
登録日:2021-7-21
明滅オーロラとともに起こるオゾン破壊 ~宇宙からの高エネルギー電子が大気に及ぼす影響を実証~
金沢大学の笠原禎也教授および国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学宇宙地球環境研究所らの国際研究グループは,宇宙のさえずりと呼ばれる特殊な電波によって,脈動オーロラと呼ばれる明るさが明滅するオーロラが発生した時に,オーロ […]
登録日:2021-7-19
宇宙空間で電波を生み出す陽子の集団を発見 ~JAXAの人工衛星「あらせ」の観測と解析から~
金沢大学の笠原禎也教授と,国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学宇宙地球環境研究所(ISEE),宇宙航空研究開発機構(JAXA),京都大学,東北大学との共同研究グループは,JAXA・宇宙科学研究所の科学衛星「あらせ」(※ […]
登録日:2021-7-16
材料設計を加速させるシミュレーションと 実空間での触媒活性サイトの可視化 -グラフェン触媒設計に従来法よりも10億倍速い計算時間で成功-
金沢大学ナノ生命科学研究所の髙橋康史教授,Yuri Korchev教授,Marina Makarova特任助教,大学院自然科学研究科電子情報科学専攻博士前期課程の河邉佑典さん,理工学域電子情報通信学類の上利龍史さん,熊井 […]
登録日:2021-7-15
フラッシュオーロラの形状変化の原因を数値計算で解明
金沢大学理工研究域電子情報通信学系の尾崎光紀准教授,八木谷聡教授,今村幸祐准教授,金沢大学学術メディア創成センターの笠原禎也教授,国立極地研究所,名古屋大学,電気通信大学,京都大学の共同研究グループは,宇宙で発生するコー […]
登録日:2021-7-8
ベンゼンとハロゲンの結合を有機触媒の力で切断
金沢大学医薬保健学域薬学類の松木佑樹さん,大西汀紗さん,掛布優樹さん,大学院医薬保健学総合研究科の竹本俊佑さん,石井卓也さんおよび医薬保健研究域薬学系の長尾一哲助教,大宮寛久教授の研究グループは,環境負荷の少ない有機触媒 […]
登録日:2021-6-30
金沢大学衛星1号機(超小型衛星)の名称が決定!
この度,理工研究域先端宇宙理工学研究センターにて開発を進めている金沢大学衛星1号機(超小型衛星)の正式名称が下記の通り決定しました。 正式名称:「X線突発天体監視速報衛星こよう」 略 称:「KOYOH」 金沢大学衛星 […]
登録日:2021-6-24
世界初!マイコプラズマの滑走運動における分子モーター の動きをナノレベルで検出!
<本研究のポイント> ・最小細胞である「マイコプラズマ・モービレ」の分子モーターの動きを世界で初めて検出。 ・マイコプラズマの滑走運動時の動きを捉えた世界初の研究。 ・ナノスケールのデバイスや医薬品を開発するための基礎と […]
登録日:2021-6-23
ガスダーミンD分子による炎症性サイトカインの成熟・分泌に関する調節プロセスの解明
金沢大学がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の土屋晃介准教授とがん進展制御研究所の須田貴司教授らの研究グループは,ガスダーミンDという分子が,どのように炎症性のサイトカインの成熟と分泌を調節しているか,そのプロセスを解 […]