新学術創成研究機構異分野融合セミナー　ゲノム情報とケミカルバイオロジーを駆使したがん治療薬開発研究

　【演題】ゲノム情報とケミカルバイオロジーを駆使したがん治療薬開発研究
　【演者】山口貴世志准教授（東京大学医科学研究所　臨床ゲノム腫瘍学分野）

　ゲノム情報とケミカルバイオロジーを駆使したがん治療薬開発研究について，異分野融合セミナーを開催します。

　タンパク質のアセチル化修飾は，代表的なエピジェネティクス調節機構の一つです。ブロモドメインは，アセチル化されたリジン残基の認識に重要な役割を演じる機能領域であり，転写やクロマチンリモデリングなどのDNA依存的な細胞プロセスに関与します。

　本セミナーでは，ブロモドメインを標的とするがん治療薬開発の可能性について議論したいです。また，ケミカルバイオロジー分野で有用な特殊シークエンス技術についても紹介します。

　どうぞ皆さま，奮ってご参加ください。

　【場所】

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新学術創成研究機構老化統合システム研究ユニット，がん進展制御研究所がん・老化生物学研究分野　中野　泰博　助教　TEL：076-234-4520