- 開催日・期間
- 2026年2月27日(金)10:00~11:00
- 開催場所
- 金沢大学 角間キャンパス 自然科学本館 104講義室
イベント内容
放射線は,がん治療や研究分野で広く利用されている一方で,正常な細胞にも障害を与えることが知られています。特に造血系への影響は大きく,血小板減少症は放射線被ばく後に生じる重要な副作用の一つです。近年,血小板減少症の治療を目的として用いられている薬剤の中に,放射線による組織障害を軽減する作用を示すものが見いだされており,既存薬の新たな機能として注目されています。しかし,これらの薬剤がどのような仕組みで放射線障害を抑制しているのかについては,まだ十分に理解されていません。
弘前大学の柏倉幾郎特任教授は,強い放射線を浴びた個体や細胞を回復させるための「被ばく医療」に関わるさまざまな活動に取り組んでおられます。本講演では,放射線障害軽減作用を有する血小板減少症治療薬に焦点を当て,その薬理作用と作用機序について,実験データを交えながら解説します。
本講演を通じて,放射線生物学や薬理学の基礎とともに,既存薬の新たな応用可能性について理解を深めていただければ幸いです。
- 参加方法
- 申し込み不要です。当日,会場へお越しください。
- 添付ファイル
お問い合わせ先
金沢大学 新学術創成研究機構 セルバイオノミクスユニット 准教授 羽澤 勝治 E-mail:mhazawa(a)staff.kanazawa-u.ac.jp
バイオマスリファイナリーユニット 准教授 柘植 陽太 E-mail: ytsuge(a)staff.kanazawa-u.ac.jp
※(a)は@に置き換えてください
