- 開催日・期間
- 2026年3月18日(水)17:00~18:00
- 開催場所
- 金沢大学 角間キャンパス がん進展制御研究所 4階会議室
イベント内容
北九州市立大学の望月慎一准教授は,生体由来高分子を基盤としたバイオマテリアルおよび薬物送達システム(DrugDeliverySystem:以下DDS)の研究を進められています。特に,核酸,糖鎖,タンパク質など,生体内に本来存在する分子を材料とし,生体親和性と安全性に優れた次世代医療材料の達成を目指しています。異なる生体分子を組み合わせた「バイオコンジュゲート材料」の開発を特徴とした研究を進められており,抗原ペプチドと免疫刺激性をもつCpG-DNAなどを化学結合させることで,免疫細胞に効率よく認識され,抗原特異的な免疫応答を強力に誘導できる材料の設計を行っています。このような材料は,従来のワクチンや免疫療法に比べて高い効果が期待され,がんワクチンへの応用が期待されます。また,ヒアルロン酸やβグルカンといった多糖類を利用したDDSの研究にも取り組み,これらの糖鎖分子は特定の細胞表面受容体に認識されやすい性質を持つため,免疫細胞や病変部位への標的化を可能とします。こうした分子特性を生かし,薬物や抗原を必要な場所へ選択的に届ける送達システムの構築における最新の知見を紹介します。
- 参加方法
- 申し込み不要です。当日,会場へお越しください。
- 添付ファイル
お問い合わせ先
金沢大学 新学術創成研究機構 田辺 和,丸岡 久人 TEL:076-264-6726 E-mail: yamato.t(a)staff.kanazawa-u.ac.jp
※(a)は@に置き換えてください
