体内時計の障害が肥満をもたらすメカニズムの一端を解明
金沢大学医薬保健研究域医学系の安藤仁教授らの共同研究グループは,褐色脂肪細胞の体内時計が障害されると太りやすくなることを明らかにしました。 生体のさまざまな行動や生理機能には約24時間を1周期とする概日リズム(サーカディ […]
登録日:2021-3-31
スズとグラフェンの界面を利用した二酸化炭素を高効率に還元する新しい触媒を開発 ~二酸化炭素からの化成品合成技術の加速へ~
金沢大学理工研究域機械工学系の辻口拓也准教授,ナノ生命科学研究所の髙橋康史教授らの共同研究グループは,二酸化炭素(CO2)の電気化学還元(※1)によるギ酸の合成プロセスにおいて酸化還元グラフェン(※2)とスズ(Sn)との […]
登録日:2021-3-25
子ども時代の情緒的虐待が,成人後のネガティブな情報に対する注意の向け方に大きな影響を与えることを発見-生物学的メカニズムの一端も明らかに-
金沢大学国際基幹教育院(臨床認知科学研究室)の松井三枝教授は,国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所の研究グループ,NCNP神経研究所との共同研究で,子ども時代の情緒的虐待(暴言などの心 […]
登録日:2021-3-18
中国の唐時代における瓦当の形態変化の分析〜当時の人々の文化的生活と経済的な営みの解明に向けて〜
金沢大学新学術創成研究機構の呂梦博士研究員らの研究グループは,中国の唐時代の瓦当の形態変化についての調査を実施し,唐代造瓦手工業の様相を明らかにしました。 中国にはさまざまな歴史的建造物があり,その魅力の1つは特徴的な瓦 […]
登録日:2021-3-17
形状の位置合わせを飛躍的に高速化させるアルゴリズムを発見! ~コンピュータグラフィックスなどの分野に貢献~
金沢大学理工研究域生命理工学系の広瀬修助教は,非線形点群位置合わせ問題を解くための新たな高速化手法を発見し,位置合わせを行うための計算時間を大幅に短縮させることに成功しました。 非線形点群位置合わせ問題とは,それぞれが点 […]
登録日:2021-3-5
今月のNature Index 「Research Highlight」 “Research Highlight” on Nature Index of this month
世界トップクラスの研究成果を国・機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
5分間で軽度認知障害と認知症を検出できるタッチパネル式認知機能検査システムの開発
金沢大学医薬保健研究域医学系の山田正仁教授らの研究グループは,5分間で軽度認知障害と認知症を検出できるタッチパネル式の検査システムを開発しました。 日本では高齢化社会が進み,それに伴い認知症の患者の数も年々増加しています […]