ベンゼンとハロゲンの結合を有機触媒の力で切断
金沢大学医薬保健学域薬学類の松木佑樹さん,大西汀紗さん,掛布優樹さん,大学院医薬保健学総合研究科の竹本俊佑さん,石井卓也さんおよび医薬保健研究域薬学系の長尾一哲助教,大宮寛久教授の研究グループは,環境負荷の少ない有機触媒 […]
登録日:2021-6-30
金沢大学衛星1号機(超小型衛星)の名称が決定!
この度,理工研究域先端宇宙理工学研究センターにて開発を進めている金沢大学衛星1号機(超小型衛星)の正式名称が下記の通り決定しました。 正式名称:「X線突発天体監視速報衛星こよう」 略 称:「KOYOH」 金沢大学衛星 […]
登録日:2021-6-24
世界初!マイコプラズマの滑走運動における分子モーター の動きをナノレベルで検出!
<本研究のポイント> ・最小細胞である「マイコプラズマ・モービレ」の分子モーターの動きを世界で初めて検出。 ・マイコプラズマの滑走運動時の動きを捉えた世界初の研究。 ・ナノスケールのデバイスや医薬品を開発するための基礎と […]
登録日:2021-6-23
ガスダーミンD分子による炎症性サイトカインの成熟・分泌に関する調節プロセスの解明
金沢大学がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の土屋晃介准教授とがん進展制御研究所の須田貴司教授らの研究グループは,ガスダーミンDという分子が,どのように炎症性のサイトカインの成熟と分泌を調節しているか,そのプロセスを解 […]
流れの渦が情報処理能力の鍵 ~バーチャルな物理リザバー計算で実現~
金沢大学理工研究域数物科学系の野津裕史教授と東京大学の共同研究グループは,新規情報処理技術である物理リザバー計算(※1)を,数値シミュレーションを用いてバーチャルに再現することにより,円柱周りの流れ現象における渦が情報処 […]
登録日:2021-6-21
有機固体電解質中のプロトン伝導メカニズムを解明 〜⾼効率な燃料電池の設計指針に〜
金沢大学理工研究域物質化学系の井⽥朋智准教授,ナノマテリアル研究所の⽔野元博教授,筑波⼤学の共同研究グループは⽔分⼦を含まない無⽔プロトン伝導物質(※1)として,コハク酸とイミダゾールから成るプロトン伝導性有機結晶(コハ […]
登録日:2021-6-18
新規開発4K-3Dビデオ顕微鏡による新しい手術法の提唱
金沢大学医薬保健研究域医学系の八木真太郎教授らの研究グループは,三鷹光器株式会社,パナソニックi-PROセンシングソリューションズ株式会社との共同研究で「手術用の高精細(4K)3Dビデオ蛍光顕微鏡(HawkSight)」 […]
登録日:2021-6-11
環境に優しい三成分連結反応による多様な医薬品中間体の合成
金沢大学医薬保健研究域薬学系の松尾淳一教授らの研究グループは,僅かな量の水酸化カリウムを塩基触媒として活用する環境調和型の新しい多成分連結反応を開発しました。 我々が服用する薬の多くは化学的な合成によって製造され,世の中 […]
ニコチンアミドを用いた安全で効果的に小麦の赤かび病の予防法を開発
金沢大学疾患モデル総合研究センターの西内巧准教授らの研究グループは,ビタミンの一種であり,安価で安定なニコチンアミドが小麦の赤かび病に対する抵抗性を強化する働きを持つことを発見しました。 小麦や大麦の赤かび病は,開花期に […]
世界で初めて明らかに!男性のがん悪液質に男性ホルモン補充療法が有効
金沢大学医薬保健研究域医学系(泌尿器集学的治療学)の溝上敦教授,附属病院泌尿器科の泉浩二講師およびがん進展制御研究所(腫瘍内科)の矢野聖二教授の共同研究グループは,男性の進行がん患者に男性ホルモンの一つ,テストステロンを […]
登録日:2021-6-8
今月のNature Index 「Research Highlight」 “Research Highlight” on Nature Index of this month
世界トップクラスの研究成果を国・機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
登録日:2021-6-4
生物の発生パターンを記述する数理手法の確立 〜生物の発生現象等に応用が可能〜
【研究成果のポイント】 ・空間離散(※1)モデルをその基本的な性質を変えないまま空間連続(※2)モデルに変換(置換)する方法および適当な重み関数(※3)との積分付きの積分方程式に近似する方法を開発しました。 ・ハエの脳の […]