北陸の中心都市，石川県金沢市を本部とする国立 金沢大学は，その源流を，加賀藩の彦三種痘所まで，さかのぼることができます。前身校から150年以上にわたり，学都金沢を牽引してきた伝統と信頼を背景に，「世界と地域に開かれた教育重視の研究大学」を実現するため，教育・研究活動の充実に邁進しています。
金沢大学は，「東アジアの知の拠点」を目指し，文系，理系，医系の各分野の研究力強化に努めるとともに， 地域の特色や強みを生かした先端研究を展開しています。これらの研究成果は，本学の教育活動や地域社会の発展のため，積極的に還元されるとともに，国内外の優れた機関とのネットワークを通じ，世界に向けて発信されています。
金沢大学は，優れた人材の育成と研究成果の社会への還元を通じ，社会の継続的な発展に貢献しています。その対象は，周辺地域のみならず，世界にまで広がり，文化資源の保存・活用やエネルギー問題の解決，少子高齢化に向けた対策など，様々な未来の課題に対し，取り組みを進めています。これからも社会のための大学として，輝きを増していきます。
教育研究活動を力強くサポートする附属施設が充実しています。地域医療の拠点である附属病院，幼少期からの教育活動を支援する附属学校園，数多くの貴重資料を所蔵する附属図書館に加え，文部科学省下唯一のがん研究所である「がん進展制御研究所」など優れた研究拠点も設置しています。施設や設備の共同利用も実施しており，地域の知識基盤整備にも貢献しています。
金沢大学には文化系サークルと体育系サークルがあります。
４月早々，新入生を迎えるにあたり，各サークルが活動内容を紹介するとともに入部の勧誘を行います。新入生が１日でも早く大学生活に親しむことが出来るように，様々なオリエンテーションやガイダンスが行われます。
期間／４月上旬〜下旬
主会場／大学会館，総合教育棟
内容／サークル説明会，演劇上演，映画上映，各種展示会，音楽会，スポーツ大会，その他
金沢大学の大学祭を「金大祭」といいます。各サークルが1年間の活動の成果を内外に広く発表し，一般市民も参加する金沢大学学生の最大のイベントです。毎年，11月の土・日を中心に文化の日を活用して，多彩な行事が角間キャンパスを中心に行われます。
主会場／大学会館，総合教育棟
主な行事／金大祭パレード，演劇上演，講演会，模擬店，展示会・発表会，スポーツ大会，映画・ビデオの上映会，音楽会・演奏会，その他
第53回金大祭
