ブックタイトル金沢大学広報誌|アカンサス No.44

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金沢大学広報誌|アカンサス No.44

輝く金沢大生CIRCLE&PROJECT金沢大学で活動するサークルやプロジェクトをピックアップして紹介します。CIRCLE硬式野球部1部リーグへの昇格を決め新グラウンドでの練習に熱昨年角間キャンパスに新たに整備された多目的グラウンドは,水はけが良く,野球に適した黒土が敷かれて試合球場と同様の環境になりました。ここで活動しているのが,昭和24年からの伝統を誇る硬式野球部です。マネージャー,トレーナーを含む部員3 3名は,平日は日没まで守備やバッティング練習に励み,週末は試合形式で連携プレーを強化しています。長谷川竜也さん(法学類4年)は「団体競技でありながら,投手と打者が一対一で勝負できることが野球の魅力」と笑顔で語ります。監督とコーチに指導を受けながら行う全体練習では,全員で声を出し合い,グラウンドに活気が溢れます。「部員それぞれが各自の課題と主体的に向き合い,素振りや筋力トレーニングなどの個人練習にも取り組んでいます」と語るのあたごりゅうせいは,愛宕竜生さん(学校教育学類4年)。硬式野球部は北陸大学野球連盟1部リーグへの来季復帰を決め,今勢いに乗っています。質の高い練習を積み重ねることで勝利への道筋を確かなものにし,全国大会出場を目指して,部員らは今日も懸命に白球を追いかけます。多目的グラウンドでの練習風景CIRCLE囲碁部部員全員の棋力向上が団体戦勝利の布石に囲碁部は,平成30年12月に日本棋院本院で行われた第62回全日本大学囲碁選手権に北信越地区代表として6年連続24回目の出場を果たし,第6位の成績を収めました。この囲碁選手権は,5名が同時に対局するリーグ戦形式の団体戦で,対局結果の総合成績で勝敗が決まるため,個人の強さだけでは勝つことができません。普段の練習では対局後に一手一手を振り返り,部員同士で最善の手を検討。勝負強い先輩からの助言が,部全体の棋力を底上げします。「対局を重ねて大局観を磨き,数手先まで枝分かれした手を読んで次の一手をしょうせい決めます」と語るのは,部長の山田翔世さん(数物科学類2年)。日常の生活でも考える習慣が身に付くといいます。あきら前部長の村井陽さん(地域創造学類3年)は「相手の手を読めた時の面白さは格別。碁盤を挟んで他大学の学生や社会人と交流できるのも魅力です」と笑顔を見せます。今後も北信越地区予選は必ず勝ち抜き,全日本大学囲碁選手権で優勝することが囲碁部の目標。囲碁を通した交流の輪を広げながら,部員全員でさらなる高みを目指します。集中力を研ぎ澄まし次の一手を探る44 13

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