ブックタイトル金沢大学広報誌|アカンサス No.37

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金沢大学広報誌|アカンサス No.37

37 13金沢大学で活動するサークルやプロジェクトをピックアップして紹介します。輝く金沢大生CIRCLE&PROJECTE7は若者の政治意識の向上をめざし,選挙啓発活動を行う学生団体。E7創設者の野崎美里さん(法学類4年)は,金沢市選挙管理委員会でのインターンシップを通じて,市内の若年層の投票率の低さや政治への関心の薄さを知り,危機感を抱きました。「政治を身近に感じてもらえる活動が,自分にもできないか」と思い立ち,平成28年5月にE7を結成。金沢市選挙管理委員会からの協力も得て,17名で活動しています。野崎さんの思いを受け継ぎ,新代表となった野坂藤とうせい生さん(法学類3年)は,「中高生が楽しく選挙に触れ,政治に関心を持つきっかけにしたい」と考え,金沢市内の学校を訪問し,選挙の仕組みや大切さを伝える「出前講座」に取り組みます。中学校では,E7のメンバーが選挙の候補者役となり,生徒の興味を引くように,公約として給食のグレードアップや休み時間の延長を掲げるなど,工夫を凝らした演説を実施。その後,実際の選挙の投票箱や投票用紙を使って模擬投票を行いました。「若年層の政治意識を少しずつ変えていきたい。小さな変化が次第に大きくなってほしい」と話す野坂さん。E7の意志とアイデアが,若者の心を動かします。若者目線の創意工夫で若年層の政治意識を変えていくPROJECT 金沢市選挙サポーターEイーナ7「E7」の名前は,Eから始まる以下7つの単語に由来します。・Election(選挙)・Everybody(市民全員)・Essentia(l 必要不可欠)・Enjoymen(t 喜び)・Emotion(感動)・Explore(探求)E7のロゴマーク・Entrance(入り口)合奏練習では,リズムや音程などを互いに確認し合い,1つの音を紡いでいきます「第57回北陸吹奏楽コンクール」で金賞を受賞して,全国大会出場を決めました平成28 年10月,金沢で開催された「第64回全日本吹奏楽コンクール」に出場し,見事銀賞に輝いた吹奏楽団。会場を魅了した彼らの演奏には,愛と感謝が込められていました。全国大会への出場は5年ぶりで,全員にとって初めての経験。大学の授業や試験の関係で,メンバーのスケジュールが合わず,全体での合奏が思うようにできない時期が続くなど,本番への不安が募りました。そんな状況でも,個々に練習を積み重ね,合奏練習ができる週末の時間を大切にして,全体の音と団員の気持ちを合わせていきました。また,今年の全国大会は地元・金沢での開催。「地域の皆さんには,普段から発表の機会を頂いている。感謝の気持ちを演奏に乗せて届けたかった」と,団長の北野志しれん怜さん(電子情報学類2年)は振り返ります。吹奏楽団は,年2回の定期演奏会や金沢市内での巡回演奏など,地元での演奏の機会も多く,全国大会の前には地域の方々から応援の言葉が寄せられました。コンクール本番では愛がテーマの楽曲「カントゥス・ソナーレ」を自由曲として披露。息の合った力強い演奏には,会場から盛大な拍手が送られました。吹奏楽団が奏でるメロディーは,これからも地域の人々に感動を与えていきます。愛と感謝を胸に,地元・金沢で奏でるメロディーCIRCLE 吹奏楽団平成28年夏の参議院選挙では,街頭で投票を呼びかけました

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