ブックタイトル金沢大学広報誌|アカンサス No.35

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金沢大学広報誌|アカンサス No.35

35 13金沢大学で活動するサークルやプロジェクトをピックアップして紹介します。輝く金沢大生CIRCLE&PROJECT跳ぶタイミングが重要。OBの方から厳しい言葉が飛んできます!輪島市の伝統行事「金かなくらまんとうえ蔵万燈会」では運営などに協力。約3万本のろうそくに火をともしました。販売初日! みんなで「おいしいたけ」の決めポーズ。馬術部はほぼ全員が未経験からのスタートにもかかわらず,全国大会に出場するほどの実力を持つ創部65年の伝統ある部活だ。練習は毎朝6時から。ハードルを越える障害馬術と演技を競う馬場馬術に取り組んでいる。代表の七沢和史さん(電子情報学類3年)は「最初から息を合わせてハードルを飛べるわけではなく,練習を重ねて徐々に高さを上げています。馬と一緒に成長しているんです」と話す。競技では,動きの完成度,正確さが要求され,人と馬が心を一つにしなければならない。だから練習も遊びも常に一緒。廐きゅうしゃ舎での鍋パーティーには馬も参加する。そう,馬術部員たちにとって,馬は部の一員なのだ!「馬は人の顔を覚えていて,僕が近寄ったら喜んでくれるんです」とうれしそうに話すのは白木健人さん(地域創造学類4年)。餌やりやブラッシングに加え, 毎晩2名の部員が廐舎に泊まり込み,馬の体調管理に気を配る。ともに過ごし培うのは, パートナーとして互いを思う心。喜ぶ馬の表情はきっと, 大切な人に見せる笑顔に違いない。地域ブランディング研究会は,石川県内での活動をとおしてブランディングやマーケティングなどの手法を学び,地域の活性化をめざすサークルだ。現在の会員数は約50名。学類を越えて,多くの学生が集まる。彼らの主な活動は,地域をアピールするための商品の販売やイベントの企画など。昨年は「食べ物で地域を盛り上げたい」という思いから,地元の食材に注目した。県内産のコシヒカリに能登名産シイタケ「のと115」を混ぜて炊いたご飯を豚肉で巻いて揚げ,食べやすさや調理方法など,試行錯誤を重ねて完成したのが「おいしいたけロール」。輪島市の「みい里山の市」で販売し,大好評のうちに完売した。「県内の魅力を見つけて,どうブランド化するかを考える過程がとても面白いんです」と代表の山本佳奈さん(自然システム学類2年)は笑顔で話す。今年は,新たな取り組みにも挑戦。金沢市のゲストハウスや周辺のカフェなど, 旅行者の滞在スポットを切り口に金沢の魅力をアピールするWebサイトを立ち上げる。彼らが今後,石川をどう「ブランディング」していくのか,とても楽しみだ。馬と心を通わせ,ともに成長する地域で学び, 見つけた魅力彼らの思いがブランドをつくるCIRCLE 馬術部PROJECT 地域ブランディング研究会馬場面積は国立大学有数!!おいしいたけロール馬術部集合! これからも人馬一体で頑張ります!

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