第3回日本数学A-lympiad 結果発表


授賞チームが決定いたしました!おめでとうございます!
 

令和2(2020)年11月15日(日)に開催した「第3回日本数学A-lympiad」には,全国14県22校から68チーム259名の高校生1・2年生が参加しました。数多くの皆さんに御参加いただき,誠にありがとうございました。

厳正な審査の結果,下記のとおり授賞チームを決定いたしました。

 最優秀賞 

    愛知県立旭丘高等学校

      2年 花井 英介  2年 手塚 亮佑  2年 三木 淳 2年 加藤 徳啓

 優秀賞

    金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校

      2年 加賀谷 健太郎  2年 千代 航平  2年 中井 一心  2年 松本 賢人

 優良賞

    茨城県立竜ケ崎第一高等学校

      1年 板倉 泰雅  1年 竹宗 詩保  1年 飯島 羽菜  

    富山県立高岡高等学校

      2年 島田 菜那  2年 越前 克仁  2年 中村 望鈴  2年 麻生 大河

    石川県立金沢泉丘高等学校 

     2年 小関 万喜  2年 井上 祥佑  2年 北川 修太朗  2年 廣田 真成人

    石川県立小松高等学校 

     1年 中屋 嘉弥  1年 東口 直生  1年 宮森 雄大  1年 安江 皇明

    西大和学園高等学校

     1年 足立 有美佳  1年 石川 美音  1年 甲斐 仁香  1年 滝本 真央

    西大和学園高等学校

     1年 小林 晴  1年 日置 遥貴  1年 溝渕 春翔  1年 米地 雄一朗

      西大和学園高等学校

     1年 奥村 翼  1年 小室 青空  1年 宮島 大暉  1年 山田 英明

    西大和学園高等学校

     1年 内田 康太  1年 河野 恵太郎  1年 木村 俊太  1年 峰 大和

           西大和学園高等学校

     1年 新井 結  1年 小林 奈央子  1年 松井 沙耶  1年 山田 百々花

※優良賞チームの記載順は高等学校および中等教育学校が所在する都道府県コード番号順

    

総評

世界とつながりより良い社会を築く若き数理の探究者

実行委員長:金沢大学人間社会研究域学校教育系 教授 大谷 実 

審査委員長:金沢大学人間社会研究域学校教育系 准教授 伊藤 伸也

金沢大学は,「金沢大学<グローバル>スタンダード」(KUGS)に掲げる「人類の一員として自己の使命を国際社会で積極的に果たし,知識基盤社会の中核的なリーダーとなって,常に恐れることなく現場の困難に立ち向かっていける人材の育成」を具体化し,より良い社会を築くため数学を活用して現実の世界的課題の解決に挑戦する能力を競う,第3回日本数学A-lympiadを実施しました。全国から参加した68チームが一日がかりで課題に取り組み作成したレポートを,数理科学の研究者や数学を活用する諸科学の研究者などからなる審査委員で,国際委員会による評価の観点を参考に慎重に審査を行いました。

今回の日本数学A-lympiadの課題は,スポーツの独自の魅力的な競技会を提案し,数学を活用してその妥当性を裏付けることを求めるものでした。参加した各チームは,数学的な内容を含む英文テキストを読み,数学的な見方・考え方を働かせ,満たすべき条件を踏まえつつ新たな条件や変数を設定し,大量のデータをコンピュータなどを使用して処理し,現実味ある提案をするとともに,根拠を明らかにしてその妥当性を数学的に示すことに取り組みました。また,数学の問題の答案としてではなく,数学的表現を適切に用いて読みやすく明確な報告書とすることも求められました。

入賞したチームは,導入課題に個別に取り組むだけでなく,それぞれの導入課題から得た知見を最終課題において見事に総合し,魅力的で現実味ある具体的な提案と,数学を活用した説得力ある妥当性の裏付けを兼ね備えた,読みやすくかつ読み応えあるレポートを作成しました。今回参加したすべてのチームが,数学を柔軟に活用して答えが一意ではない現実の課題の解決に創造的に挑戦する豊かな資質・能力を発揮していることに,審査委員一同,深い感銘を受けました。

金沢大学はこれからも,世界とつながりより良い社会を築く若き数理の挑戦者を応援します。来年度開催予定の第4回日本数学A-lympiadへの参加を期待しています。


表彰式

日時:令和3年3月下旬

会場:金沢市内

第2回の表彰式の様子はこちら