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がん研究所教授らのグループが肺がんの再発に対する新たな治療法を開発
2010年1月5日
肺がん治療薬「イレッサ」・「タルセバ」で著効例のある患者について,約1年で薬剤耐性を獲得し肺がんが再発する患者もいることが臨床的に重要な問題となっています。
本学がん研究所 矢野聖二教授,松本邦夫教授と,徳島大の曽根三郎教授らのグループは肝臓や肺がん細胞で産生される増殖因子である肝細胞増殖因子(HGF:hepatocyte growth factor)に着目し,HGFにより肺がん細胞のイレッサ耐性およびタルセバ耐性を誘導することを発見しました。
さらに,HGFの阻害薬であるNK4や抗HGF抗体がイレッサ耐性を克服することを,HGFによりイレッサ耐性が誘導される動物モデルで明らかにしました。
イレッサやタルセバ治療中に再発した肺がん患者に,NK4投与が有効と臨床試験で確認できれば,原因から薬まで金沢大学発の肺がん治療法が誕生することが期待できます。
詳細についてはこちら(PDF)をご覧下さい。

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