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金沢大学Web広報誌 e-Acanthus

「第10回バイオサイエンスシンポジウム」の開催

2007年11月9日

 平成19年11月9日,学内のバイオサイエンス関連の研究者の交流と企業への情報提供を目的とした標記シンポジウムを開催しました。

 これは環日本海域環境研究センターを含めた6機関の共催により行い,会場の大学院自然科学研究科大会議室には学内,学外の研究者および大学院生62名が参集しました。

 今回のシンポジウムは「計測技術の最前線 -分子から細胞まで-」をテーマとし,4名の研究者(学外3名,学内1名)を招待して開催しました。

 九州大学名誉教授の大村裕氏(昭和63年日本学士院賞受賞者)から「摂食と脳高次機能の活性化」と題して,中枢神経系および内在性化学物質による摂食調節と学習・記憶など大脳高次機能の活性化について,最新の知見をご講演いただきました。九州工業大学大学院生命体工学研究科の春山哲也氏は「分子-固相界面のナノ設計による分子情報変換の実現とその方途」,同大学院生命体工学研究科の池野慎也氏は「バイオサーベイランスを目的とした人工酵素の分子設計・合成とそのセンサ応用」と題してご講演いただきました。また,本学フロンティアサイエンス機構の福間剛士氏からは,「高分解能原子間力顕微鏡のナノバイオサイエンスへの応用」について講演がありました。

 今回のシンポジウムでは,21世紀学際科学の重点分野のひとつである「ナノバイオテクノロジー」に関して,多くの研究者から活発な質疑応答が交わされました。

 

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