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金沢大学Web広報誌 e-Acanthus

3学域化を機に教員養成を考えるシンポジウムを開催

2007年10月29日

 資料館・附属図書館は10月29日に共催でシンポジウム「金沢大学3学域化と総合大学の教員養成の新機軸-地域における教員養成の過去・現在・未来」を開催しました。

 この催しは,来年度の3学域化を機に,教員養成の歴史を検証し,今後の総合大学での教員養成のあり方と地域に果たす役割を展望することを目的として開催され,学内外から60名が参加しました。

 東北大学大学院教育学研究科水原克敏教授による「教員養成の歴史的構造と今日的課題」と題した基調講演が行われ,この講演では,近現代の世情を背景とし, 国家の政策と連動して変化してきた教員養成の構造を確認するとともに,「高度専門職業人としての教員養成の今日的課題」と大学に求められる役割についての提言がありました。

 引き続いて行われたパネルディスカッションでは,谷本宗生東京大学大学史資料室専任室員,鈴森庸雄石川県高等学校協会会長,深川明子名誉教授,鹿野副学長(教育担当)がパネリストとして参加し,大久保英哲教育学部教授がコーディネーターを務めました。研究者・教員養成の現場・学校教育現場・大学運営といった,フロアも含めたそれぞれの立場からの意見交換が行われ,議論のなかで,今後の教員養成について,あらためて全学的に取り組むとともに,大学の特色を生かしつつ,地域に限らず連携を深めていく必要が確認され,充実した討議となりました。

 

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