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"がん高度先進治療センター"発足記念 石川県民公開講座「がんとともに生きるには!」を開催
2006年08月05日
医学部附属病院では,石川県民公開講座"がんとともに生きるには!"を8月5日(土),医学部十全講堂で開催しました。
猛暑にもかかわらず,"がん治療"に対していかに関心が高いかを示すように,当日は約300名の皆様に参加していただくことができました。
肝胆膵・移植外科の太田哲生教授は「がんを予防するには~天寿がんをめざして」の講演の中で,食事,禁煙そして適度な運動といった生活習慣に気を配り,がんの危険因子をできるだけ取り除く努力をすることが大切であり,それが天寿をまっとうする段階にまでがんの発病を遅らせることにつながると説明しました。
続いて,「それぞれの"がん治療"の最前線~患者さんにやさしい低侵襲性の手術をめざして~」の講演では,呼吸器外科の小田誠病院臨床教授による肺がんの治療,胃腸外科の西村元一病院臨床教授による大腸がんの治療,そして乳腺科の野口昌邦特任教授による乳がんの治療の講演があり,胸腔鏡を使ってのキズが小さく体に優しい手術,自然肛門温存術及び乳房全体を切除しなくともよい乳房温存療法などの説明がありました。
講演の最後に設けられた質問コーナーでは,「骨のがんへの凍結療法について新聞に掲載されていたが,他のがんでもこの凍結療法を行うことは可能でしょうか。」といった一般的な疑問から,「こういった治療を行っているが,現在の治療方法のままでいいのでしょうか。」という,実際にがんと戦っておられる患者さんからの具体的な相談まで,実に熱心に質疑応答がなされ,予定時間を大幅に上回っての閉会となりました。

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