金沢大学Web広報誌 e-Acanthus

外国語教育研究センター 平成18年度第1回研究会

2006年06月27日

 外国語教育研究センターでは,6月27日,「ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)と外国語教育カリキュラム開発」と題した,本年度第一回の研究会を開催し,13名の参加がありました。

 CEFR (Common European Framework of Reference for Languages) は,従来EU諸国で国別に行われていた外国語教育を,域内共通の参照枠に基づいて行うために生み出され,多言語・多文化空間における言語教育の共通ガイドラインとして,現在,関心を集めています。

 研究会では,今春,大阪外国語大学で行われた日欧国際シンポジウム「これからの外国語教育の方向性?CEFRが拓く可能性を考える」に出席した,本センターの結城正美助教授が参加報告を行い,続いて,澤田茂保教授が,CEFRの依拠する言語観などについて概説しました。

 それぞれの段階で,何ができるかという観点から学習者のコミュニケーション能力を評価する参照枠は,学生のやる気を引き出すカリキュラム開発の可能性を示しているように思われます。

発表後は,活発な意見交換が行われました。

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