金沢大学Web広報誌 e-Acanthus
医学部附属病院 病院間の連携をテーマに講演会
2006年03月16日
医学部付属病院は3月16日,地域医療連携に対する職員の意識向上を図ろうと「ブロードバンド連携の時代を拓く連携パス」をテーマとする講演会を開催した。連携パスとは,異なる病院間をまたいで作成される入院から退院までの治療計画をいい,近年,病院間の役割分担と連携の必要性から作成されるようになってきた。
講演会では,(独)国立病院機構熊本医療センターの野村一俊統括診療部長が「地域連携クリティカルパスの開発経緯と現状」をテーマに講演,連携パスの開発経緯や作成のポンイトを「大腿骨頚部骨折連携パス」による具体例を挙げて,連携医療の標準化からの連携パスの必要性を強調した。
これに対し,石川県リハビリテーションセンター岸谷 都次長から,連携パスの中で重要な役割を占める回復期リハビリテーション病棟の役割,石川県の現状,リハビリテーション医療の具体的取組みと今後の課題等について意見が述べられた。
講演会には,同院の医療従事者,事務職員,他医療機関からの参加者約220名が参加し,4月実施の診療報酬点数改正でも「地域連携パスによる医療機関の連携体制の評価」が新設されたこともあり,活発な質疑応答が行われた。

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