金沢大学Web広報誌 e-Acanthus

朝日・大学パートナーズシンポジウムを開催

2005年12月17日

 本学角間キャンパスと龍谷大学深草キャンパスをテレビ会議システムで結ぶシンポジウムが12月17日に開催され,両大学合わせて430人が参加した。

 テーマは「人をつなぐ 未来をひらく 大学の森―里山を『いま』に生かす」。朝日新聞社が大学とパートナーを組んで開催しているシンンポジウムの一環。

 両大はそれぞれキャンパス内に里山を持ち,学生らの研究だけでなく,市民との交流の場としても活用している。

 シンポジウムでは,霊長類学者の河合雅雄・京都大名誉教授が「森あそびのすすめ」をテーマに講演し,「日本人は木材や山菜などを利用する資源の場として,また,保水など環境保全の場として森を利用してきたが,文化資源としての利用が欠けている。川遊びのように森を利用して遊んでほしい」と話した。

 パネルディスカッションでは両会場をテレビ会議システムで結び,里山の生かし方について討論した。本学「角間の里山自然学校」代表の中村浩二教授や,江南和幸龍谷大授らが「山の所有者が市民に開放すれば,行政が税制優遇をするなどの施策も必要」と提言した。

本学と龍谷大をテレビ会議で結んで開催されたシンポジウム

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