能登に里山里海自然学校オープン

 金沢大学は地域連携の一環として,石川県珠洲市に「能登半島 里山里海自然学校」を設立し,10月9日(祝),オープンの記念行事を実施しました。
  このプロジェクトは三井物産環境基金の支援を受け,奥能登地区の自治体(輪島,珠洲,能登,穴水)や地域活性化に取り組むリーダーと連携して,環境配慮型の地域振興策を提言していくものです。民間資金を導入した新しいかたちの社会貢献事業と位置づけています。

 同日は午前9時から,廃校(旧小学校)を再生した研究拠点で,橋本哲哉副学長らが看板かけのセレモニーを行い,設立を祝いました。その後,午前10時から会場を移して,設立記念シンポジウムを開催し,総合地球環境学研究所長の日高敏隆氏が「自然界のバランスとは何か」と題して基調講演を行いました。生物の巧妙な生き方についてユーモアを交えて話し,市民ら230人が聞き入りました。午後からは伝統芸である「周防の猿まわし」を旧小学校の運動場で催し,地域の住民に自然学校の設立をアピールしました。

 今後,ここには研究者(理学博士)が常駐し,地域と大学を結ぶコーディネーター役を担います。

廃校の旧小学校を活用した「能登半島 里山里海自然学校」で看板かけのセレモニー=石川県珠洲市

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