2008年度実施予定の「3学域構想」について発表
本学は12月9日,2008年度から実施予定の3学域構想について発表した。現在8学部ある学部を,人間社会,理工,医薬保健の3学域に再編・統合する。「学域」とは,従来の学部・学科の壁を取払い,専門の学問を領域として取りまとめたもので,柔軟で選択の自由度の拡大した教育組織を構築することにより,新しい学問領域の成立や社会の人材需要に対応できる教育組織を整備する。
「学域」には,学生の選抜,受入れと教育の基本的な単位となる16の「学類」を置く。学類の下には必要に応じてコースを置き,コースへの所属を,共通教育,専門基礎教育をある程度受け,各分野の専門性について一定の知識を得た後に行う経過選択型を基本とする。
また,学生の所属を「学域」,教員の所属を「研究域」とし,教育組織と研究組織を分離することにより,教員の専門をそのまま教えるのではなく,「学域」の教育方針に沿った授業を提供できるようにする。
本学では,3学域構想は大学の個性を一段と高めるための組織・制度の改革として位置づけており,記者会見に臨んだ林勇二郎学長は,「学生自らが履修設計できる自由度の高い教育環境が大学の個性となる」と述べた。
なお,発表に合わせて,3学域への改組について紹介する「近未来講座」ホームページを,大学のHPに掲載した。
記者会見に臨む左から大村明雄理事,林学長,鹿野勝彦理事

