第4章 限りなき未来

 
  1 世界とつながる金沢大学(1)世界に広がる環
      人文学類・宮下孝晴教授のもと,イタリア,サンタ・クローチェ教会のフレスコ画修復が行われています。また,「東アジアの大気環境汚染と健康・生態系への影響」など多数のシンポジウムを開催しています。
  2 世界とつながる金沢大学(2)留学生との交流
      金沢大学は,環日本海の基幹大学,東アジアの学術拠点として,アジア地域との交流を積極的に推進しています。金沢大学で学ぶ留学生は世界40ヵ国・地域から345人(2009年7月現在)にのぼります。
また,毎年20名余りの学生を海外留学に送り出しています。
  3 地域に開かれた大学  
      大学と地域,両者がよりよい関係で結ばれるように,金沢大学では平成14(2002)年に社会貢献室を設置しました。その役割は,「地域と大学の接着役」であることです。「いしかわ金沢学」「市民大学院」「金沢大学サテライト・プラザ」などを行っています。また,金大祭での「ふれてサイエンス・てくてくテクノロジー」は子どもたちに大人気です。
  4 産学連携をめざして  
      金沢大学では,イノベーション創成センターを窓口として,企業などとの共同研究,受託研究を推進し,産業界と連携する大学を目指しています。長期インターンシップ制度や金沢大学モノづくり企業研究もそうした試みの一つです。
  5 あらたなる知の創造:フロンティアサイエンス機構
      フロンティアサイエンス機構は,若手研究者の研究環境の整備と重点プログラムの強化をサポートする組織です。 新領域創成を目指す若手研究者の採用と,研究をサポートするプログラムオフィサーの育成も行っています。
  6 革新脳科学の創成:COE(1)  
      この研究は,人の精神神経活動の解明を究極の目的とし,ひとの心の発達,学習,記憶を分子・個体レベルの変化として解明するとともに,それらの障害の克服に寄与することを目的としたものです。そのために,最近の技術革新を最大限に活用し,医学系,自然科学系と人文社会科学系が協力して革新脳科学を拓く学術分野の創成をめざしています。
  7 環日本海研究のフロンティア: COE(2)  
      日本海地域の長期的・短期的な環境変動のモニタリングとそのネットワーク形成を目指し,地球環境分野の主要研究者が総力を挙げて研究・教育に取り組みました。この研究分野の世界水準の展開に大きく貢献しました。
  8 明日の金沢大学  
      150年後の金沢大学の姿を見据えて,明日の金大のためになすべき事を提案します。