文系後期一括理系後期一括」入試の導入

 金沢大学では、入試の時点で大学入学後に学びたいことが明確に決まっていなくても、入学してからじっくりと時間をかけて自身の専門分野を選択できる「文系後期一括・理系後期一括」入試を平成30年度入試から導入します。
 後期一括入試で入学した学生は、国際基幹教育院 総合教育部に1年間所属し、文系の場合は人文科学・社会科学に関する分野を、理系の場合は自然科学に関する分野を広く学び、2年進級時に、本人の希望、学業成績等を考慮の上、文系の場合は人間社会学域の中から、理系の場合は理工学域もしくは医薬保健学域(薬学類を除く)の中から移行する学類(保健学類の場合は専攻)を決定します。

1.募集人員

文系後期一括入試 62名
理系後期一括入試 82名

2.学類移行人数

文系 後期一括入試入学者の2年次移行人数
人間社会学域 人文学類 13
法学類 15
経済学類 15
学校教育学類 2
地域創造学類 10
国際学類 7
理系 後期一括入試入学者の2年次移行人数
理工学域 数物科学類 8
物質化学類 8
機械工学類 10
フロンティア工学類 20
電子情報通信学類 8
地球社会基盤学類 10
生命理工学類 9
医薬保健学域 医学類(6年制) 1
創薬科学類 2
保健学類 看護学専攻 1
放射線技術科学専攻 1
検査技術科学専攻 2
理学療法学専攻 1
作業療法学専攻 1

3.入学者選抜試験

(注1)「国語」,「地理歴史」,「公民」,「数学」,「理科」から2教科を選択します。「国語」,「地理歴史」,「公民」,「数学」,「理科」から3教科目となるのは,「数学」2科目もしくは「理科」の基礎を付した科目2科目と他教科の1科目の場合のみです。また,「国語」,「地理歴史」,「公民」,「数学」,「理科」から4科目となるのは「数学」2科目と「理科」の基礎を付した科目2科目の場合のみです。
また,『「地理歴史」「公民」』に関しては,大学入試センター試験の『「地理歴史」「公民」』を2科目受験している場合,第1解答科目の成績を優先して利用します。よって,第2解答科目の成績を利用するのは,指定した教科・科目の範囲(「外国語」を除く)で高得点の上位2科目が『「地理歴史」「公民」』の第1解答科目および第2解答科目である場合のみです。

(注2)大学入試センター試験の英語については外部試験のスコアの提出を認めます。詳細は「平成30年度(2018年度)入学者選抜に関する要項」17ページ「3入学者選抜の実施教科・科目等」の留意事項7を参照してください。外部試験のスコアを提出する場合であっても大学入試センター試験における「英語」を受験する必要があります。

「文系後期一括・理系後期一括」入試については『「文系後期一括・理系後期一括」入試案内』に詳細が掲載されていますので,ご覧ください。

平成30年度入試におけるその他の変更点

  1. 人間社会学域人文学類人間科学コース・歴史文化学コース・言語文化学コース 推薦入試Ⅰの募集取りやめ
  2. 人間社会学域経済学類の一般入試(後期日程)の募集取りやめ
  3. 人間社会学域学校教育学類の推薦入試の変更(推薦入試Ⅱ(石川県教員希望枠と専修枠)に変更)
  4. 人間社会学域地域創造学類の推薦入試の変更(健康スポーツコースの廃止と推薦入試Ⅱへの変更)
  5. 医薬保健学域薬学類・創薬科学類のAO入試の変更(薬学類と創薬科学類を分けて募集)
  6. 医薬保健学域保健学類理学療法専攻の推薦入試Ⅰを推薦入試Ⅱに変更など

「文系後期一括・理系後期一括」入試を含む平成30年度の入学者選抜については「平成30年度(2018年度)入学者 選抜に関する要項」をご覧ください。

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