理工学域 学類・コース変更案内

機械創造コース

次世代加工技術の開発や機能性材料の創製など,機械の新たな創造に関連する分野の一歩進んだ専門知識とスキルに挑戦します。

レーザー,光,素材特性などを利用したナノレベルの加工や3次元造形技術の開発,マイクロマシン,ロボットを応用した生産システム,低環境負荷生産システムなどの設計に携わり,従来の概念を超えた革新的な機械を創造できる人材を育てます。

コースの理念・教育目標

  • 機械の高機能化に必要な知識と実践
  • 機械創造技術の開発に挑戦

機械数理コース

ロボット工学,電子工学など先端工学分野を理解するための知識を広く習得するための基礎学力を充実させます。

機械の知能化,高機能化を目的とした計算機援用技法,レーザーや光を用いた先進計測,人工知能応用技術などに携わり,新しい工学分野の開拓に挑戦して斬新なアイディアを意欲的に創成する人材を育てます。

コースの理念・教育目標

  • 数学,物理学から積み上げる開発・設計能力
  • 機械の高機能化に必要な知識と実践

エネルギー機械コース

エネルギーや環境工学などを理解し,技術の高度化と自然との調和に対応できる専門的能力を身につけます。

新エネルギーの実用化,高効率でクリーンなエンジンの開発,省エネルギーや新しい空調技術の開発など,安全で低環境負荷なエネルギーシステムを実現する機械工学分野を開拓し,持続可能社会の構築と発展に貢献する人材を育てます。

コースの理念・教育目標

  • 機械工学を環境や社会の調和と発展に応用
  • エネルギーの効率的な生産と利用

機械工学類の詳細については機械工学類Webサイトをご覧ください。

コース制は採用せず,4つのコアプログラムと6つのフロンティアプログラムを組み合わせて履修します。

先進的かつ安全な近未来人間社会を創造するために,機械工学,化学工学,電子情報工学の知と技を結集して,ナノの世界から宇宙空間までを対象とした様々な未踏領域(フロンティア)を切り拓き,工学の飛躍的発展を牽引していくエンジニアや研究者の養成を目指します。

学類の理念・教育目標

  • 工学の融合による未踏領域の開拓者=イノベータの育成

○6つのフロンティアプログラム

知能ロボティクスプログラム

機械工学から電子情報分野にわたる知識・スキルを駆使し,ロボットやビーグル、航空・宇宙機など自律化が望まれる機械の高度知能化に取り組む能力を持つ人材を育成します。

バイオメカトロニクスプログラム

安心・安全・快適・便利な生活を支える様々な人間支援技術とその社会実装プロセスを学び,人間に密着した機械工学分野で活用できる応用力を持つ人材を育成します。

マテリアルデザインプログラム

人間の暮らしや健康を支える新素材,化成品や先端のナノ材料までをつくり出す「化学・力学を中心としたものづくり」に関する学習を通じて,様々な用途に用いられるマテリアル(物質)を自由にデザイン(設計)できる斬新なアイデアを持つ先端人材を育成します。

計測制御システムデザインプログラム

人間や機械,システムの状態を高感度・高精度に計測し,それらを制御するシステムをデザインできる応用力,開発力を持つ人材を育成します。

ヒューマン・エコシステムプログラム

地球環境の保全や人間生活の快適性向上に役立つ技術を創造できるエンジニアを目指し,本プログラムでは,人間や環境にやさしいモノづくり能力(機械工学の応用力)や,人間を取り巻くさまざまな環境に配慮し,豊かで快適な持続可能型社会(エコシステム)を構築するための力を育成します。

ナノセンシングプログラム

ナノ(10-9m)オーダーの分解能を持つ先端計測技術や、ナノテクノロジーを駆使した高度センシング技術について、それらの原理や設計概念からデバイス設計や環境・生体計測技術などの工業的応用までを学びます。

フロンティア工学類の詳細についてはフロンティア工学類Webサイトをご覧ください。

電気電子コース

ICT・エネルギー・環境問題に挑戦する,電気電子技術フロントランナーを育てます。

持続可能な高度情報化社会を支え発展させているのは,電気エネルギー技術,エレクトロニクス技術,信号処理・通信技術です。「電気電子コース」では,最先端の電気電子技術を駆使して社会に貢献し,様々な社会問題に挑戦する「技術開発フロントランナー」の育成を目指しています。

コースの理念・教育目標

  • 持続可能な高度情報化社会へ向けての教育
  • 系統的な科目修得による創造的な電気電子技術者の育成

情報通信コース

高度情報化社会で活躍する次世代のエキスパートを育てます。

あらゆるモノをインターネットに接続して制御するIoTは,第4次産業革命と呼ばれる産業構造と生活環境の大きな変革をもたらしています。その根幹である情報通信技術(ICT)を担う技術者,研究者となるための専門知識と実践力を身につけた人材を育成します。

コースの理念・教育目標

  • 情報通信分野の専門家として社会に貢献し,最先端の情報科学で未来を拓く
  • 情報通信工学に関する高度な専門知識を修得し,国際社会で活躍できる専門家を育成

電子情報通信学類の詳細については電子情報通信学類Webサイトをご覧ください。

地球惑星科学コース

生きている惑星「地球」の探求を通じて,多様な視野を持つ科学的能力を育みます。

電子顕微鏡サイズから宇宙まで。秒単位から数十億年の時間スケール。私たちが対象とする時空間は無限の広がりを持っています。過去・現在の環境変化から未来に予測される地球の姿を把握し,多層的な視野で総合的に理解できる人材を育成します。

コースの理念・教育目標

  • 惑星スケールでの自空間把握能力の養成
  • 地球を科学的視野で捉えるための教育
  • 実験・実習・野外調査を重視した幅広いカリキュラム

土木防災コース

理論・実験・現場体験を通じて,住民が安心して暮らせる社会基盤づくりをめざします。

便利で豊か,かつ自然災害にも強い住民が安心して暮らせる持続可能な社会の構築を,社会基盤施設というものづくりを通して,多様な観点から実践していける人材の育成をめざします。

コースの理念・教育目標

  • 持続可能な社会基盤を支えるための幅広い教育
  • 安全で快適な社会基盤づくりに活躍できる人材の育成

環境都市コース

すみよい都市づくりにて出会う様々な問題を,交通と環境の視点から解決していく専門家を育てます。

都市の創造と発展のあるべき姿を環境との共生をキーワードにして多面的,学際的に学びます。

コースの理念・教育目標

  • 多面的・分野横断的な文理融合教育
  • 知識と実践を通じて幅広く環境を捉えることのできる人材の育成

地球社会基盤学類の詳細については地球社会基盤学類Webサイトをご覧ください。

生命システムコース

「生体分子から生物社会まで」を探求し,生命システムの統合的な理解を深めていきます。

「生体分子から生物社会まで」を視野に入れ,生命を統合的なシステムとして理解する「生命システムコース」。多くの実験や実習を通して,生命現象に潜む本質的原理と生物の多様性を生み出したダイナミクスを解明し,その成果を社会のために生かす研究者・技術者・教育者の育成をめざしています。

コースの理念・教育目標

  • 生命システムの作働原理を理解し生命倫理の認識を深める教育
  • 実験・実習重視の体験型カリキュラム

海洋生物資源コース

海洋圏と陸水圏に潜む自然の理を探求し,その活用法を拓いていきます。

「海洋生物資源コース」では,生態学,保全生物学,海洋生物学,資源生物学,発生生物学,分子細胞生物学に関する専門科目とそれぞれに対応した実験・実習を通して,現在,そして未来の生命・環境・資源に関わる問題を解決できる研究者・技術者・教育者の育成を目指します。

コースの理念・教育目標

  • 複雑な問題に挑み・解決できる人材の養成
  • 実験・実習・野外調査を重視した実践型カリキュラム

バイオ工学コース

バイオサイエンスと工学を融合し,生物の機能を利用したものづくりを実現します。

「バイオ工学コース」は,生物学(とくにバイオサイエンス)の知識と工学的な発想を融合して作られたコースです。バイオと工学の融合により,次世代の“モノづくり”をめざします。

コースの理念・教育目標

  • バイオサイエンスと工学の融合
  • 生物機能を利用したものづくり教育

生命理工学類の詳細については生命理工学類Webサイトをご覧ください。

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