学校教育学類

人間社会学域【学校教育学類】

「空洞化」した学びを立て直していくには,教師に教科等に関する専門的な知識や技能及びそれらを教授する能力に加え,グローバルな視野に立って考え行動する市民的教養と行動力が求められます。また,様々なトラブルをかかえた子どもたちと向き合うためには,子どもたちに共感し,子どもたちの世界を読み開く能力も求められます。学校教育学類は,こうした力量を持った義務教育段階の諸学校の教師を組織的,計画的に養成することを主たる目標にしており,専門職としての教師への熱意にあふれた人材を求めます。学校教育学類には,教育科学コースと教科教育学コースのもと,教育基礎,特別支援教育,国語教育,社会科教育,数学教育,理科教育,音楽教育,美術教育,保健体育,家政教育,英語教育の11の専修があります。各専修への所属は2年進級時に,本人の希望,適性等を総合的に考慮したうえで決定します。

求める人材

  • 専門職としての教師への熱意が旺盛である人
  • 社会,自然,人間,文化,教育について深い関心を持っている人
  • 自分の見解を表明できると同時に,他者の見解や感情を理解することができる人
  • 人類的課題に地域や学校で取り組んでみたい人

選抜の基本方針

一般入試

基礎学力に加え,英語,そして国語・数学・理科から1教科を課して学力を多元的に評価します。

推薦入試

【特別支援教育専修】

課題に対する思考能力と論述能力,勉学意欲や資質等を総合的に評価します。

【美術教育専修】

形体に対する表現力,課題に対する思考能力と論述能力,基礎知識・論理的思考能力及び勉学意欲や資質並びに提出作品等から総合的に評価します。

【国語教育専修】

基礎学力及び勉学意欲・教職への意欲・資質・適性等を総合的に評価します。

【社会科教育専修】

基礎学力及び思考力・文章力・表現力を総合的に評価します。

【数学教育専修】

基礎学力及び勉学意欲や資質等を総合的に評価します。

【理科教育専修】

基礎学力及び教員になりたいという目的と意欲,自然科学・理科教育・環境教育への関心をはじめとする総合的な学力等を評価します。

【音楽教育専修】

基礎学力及び演奏技術,表現力,ソルフェージュ能力,楽典の基礎的知識,志望動機,教職及び音楽に対する熱意と抱負等を評価します。

【保健体育専修】

基礎学力及び高校時代のスポーツ活動実績,教育や体育・スポーツに関わる勉学意欲と資質,大学入学後の計画等を総合的に評価します。

【家政教育専修】

基礎学力及び家政教育に対する勉学意欲や資質等を総合的に評価します。

【英語教育専修】

基礎学力及び論理的思考と英語力,勉学及び教員になることへの意欲,そしてコミュニケーション力を総合的に評価します。

私費外国人留学生入試

基礎学力及び本学類としての適格性を評価します。(なお,本学類は日本における義務教育段階の諸学校の教師を養成することを主たる目的としています。)

入学までに身につけて欲しい教科・科目等

本学類では,小学校一種免許状と,中学校一種免許状あるいは特別支援学校教諭一種免許状の取得に必要な科目の履修が卒業要件となっていることから,次の三点が望まれます。

  • 小学校の全教科を含む,学校教育の全般についての基礎的な知識や技術を身につけておくこと
  • 大学で専門とする予定の分野に関する興味・関心を深めておくこと
  • これまでの学校経験を省察するなどして,学校や教師のあり方について自分なりの考えを持っておくこと